耳が痛くならないイヤホンを探していた
いくつかイヤホンを買って使ってみたのだが、どれも長時間使っていると耳が痛くなってくる。
「カナル型」は音はいいのだが、耳の穴が痛くなる。
「インナーイヤー型」もカナル型に比べれば痛くなりづらいのだが、それでも長時間使っているとだんだん痛くなってくる。
「耳掛け型」のイヤホンなら耳の中に入れないのだから大丈夫だろうと思っていたら、やや重いので耳の周りや耳たぶが痛くなってくる。
そんな中見つけたのがこれだった。
「スポーツイヤホン・イヤーフック RS Earphone #02」
分類すれば「耳掛け型」になるのだろうが、他の耳掛け型のに比べて圧倒的に軽く、そして耳に掛けるアームの部分が柔らかくて、長時間つけていても痛くない! 耳に掛けているのに気づかないくらいだ!(というのはちょっとオーバーだけれど、でも本当に全然気にならない)
では、音に関してどうかというと、これは良くも悪くもフラットな感じ。個人的な好みでいうと変に重低音が強調されてるようなものよりかはフラットなもののほうが好きなので、不満はない。
値段も3,000円以下程度のものなので、少なくとも音質を重視する人が買うようなイヤホンではないであろう。
スポーツイヤホン・イヤーフック RS Earphone #02 Black / RSEP02BS
- 出版社/メーカー: マイクロソリューション Micro Solution Inc.
- メディア: エレクトロニクス
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メリットであり、デメリットでもあるのが、周りの音もよく聞こえるというところだ。
「カナル型」だと耳の中に詰め込むので遮音性は抜群であるが、周りの音が聞こえないので、車が真後ろにいても気づかなかったりして外で使うにはちょっと怖い。
その点、RS Earphone #02は周りの音も聞こえてくるから外で使っても平気である(もちろん大音量にしていたら話は別ですよ)。ただ、逆を言えば、周りがうるさいと聞こえづらくなるという点である。
おそらく、電車の中で英語のリスニングの勉強用として使うには不向きであると思われる。
使う用途がマッチすれば、耳が痛くならないとてもいいイヤホンだった。