「フィリップス ノンフライヤー」でヘルシーな揚げ物を!

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年齢とともに脂っこいものを食べると胃がもたれたり、代謝も落ちてきたからか体重も気になりだして、好きな揚げ物やフライものを食べることが減っていました。このまま、段々と食べられなくなるのかな、と寂しく思っていたときに、テレビで「ノンフライヤー」という商品が紹介されていました。

 こちらは、熱風で調理するという事で、その際余分な油を落としてくれてカロリーダウン、という嬉しい内容でした。あまり料理家電は買わないのですが、こちらは非常に気になったので、詳細を調べて購入しました。購入したのは、「ノンフライヤー HD9220/27」で、色は黒です。
今ではキッチンの一角に指定席を設け、日々使用しています。実際、買ってみて非常に使い勝手がよく、中にあるバスケットにとんかつやコロッケなどを入れて温度とタイマーをセットするだけでOKです。そのため、今までは油を使った料理中は手を離せませんでしたが、ノンフライヤーは放置で大丈夫です。朝の忙しい時間にセットしておいて、その間に朝食を食べ、食べ終わるころには美味しそうなフライが完成しています。お弁当に入れるフライものが簡単にできるので重宝しています。


油を使わないので、味はどうかなと心配していましたが、実際作ってみるとカリッとしておいしいですし、唐揚げもとってもジューシーに出来上がりました。我が家では、エビフライを揚げすぎて固くなってしまっていたのですが、それもタイマーなのでいい感じで作れるようになりました。
そして、底にあるバスケットパンに落とされた不要な油が溜まるのですが、結構な量があってびっくりです。特にメンチカツなどは「今までこれだけの油をとっていたのか…」と青ざめるほどの量でした。これだけ油が落ちれば、カロリーも大分落ちているだろうな、と嬉しくなります。

 


あとはお手入れもとっても簡単です。バスケットは取り外しできますので、中を丸洗いできます。また、今までだと油の飛び跳ねの始末も面倒だったのですが、ノンフライヤーは当然油の飛び散りもありません。


ただ、難点もいくつかあります。一度に作れる量がそれほど多くないのです。
少人数の家庭なら不便は感じませんが、育ち盛りのお子さんがおられる家庭などだと、何度かに分けて作る必要があると思われ、その点が面倒です。
また、説明書にもあるのですが、天ぷらは作れないのです。無理を承知で一度試してみましたが、物凄い煙が出てきて、慌てて中止しました。天ぷらも好きなだけに残念です。
後は、想像していたよりは大きく場所をとります。狭いキッチンだと、ちょっと置き場所に困るかもしれません。また、重さも約7キロとそれなりにあるので、あちこち場所を変えたりするのはちょっと大変です。あとはコードが意外と短いので、コンセントの側に置く必要があります。場合によっては延長コードが必要でしょう。調理中の音が結構大きいのも気になります。テレビをつけていると、聞こえにくくなることもあります。


でも、総合的に我が家では「買ってよかった」と思っています。今では我が家にはなくてはならない商品です。

フィリップス ノンフライヤー HD9220/27