美肌のために！パナソニックの濃密泡エステ

美肌のため、洗顔を見直そうとパナソニックの濃密泡エステを購入しました。
こういった美顔器は各メーカーから様々な特徴のアイテムが登場していますが、パナソニックという安心感、1万円を切る値段からこちらの商品を選びました。

 入っていたのは美顔器本体、泡洗顔アタッチメントとブラシアタッチメントのアタッチメント2種、本体とブラシを置くスタンド、充電器、計量器の6種です。
説明文を読むと洗顔・ブラシ洗顔のほかクレンジング機能もあるということだったのですが、それがなんなのか、最初はわかりませんでした。
本体のほかにクレンジング機が入っているわけではなく……と思っていたら、本体の下部、ちょうどお尻側にあるピンク色の部分がそうであるとのことでした。

まずは、さっそく泡洗顔から使ってみました。
充電を終えた本体と泡洗顔アタッチメント・計量器を持ってお風呂場へ行きます。
完全防水なので濡れないように気を付ける必要も、濡らさないよう洗面所で使う必要もなく、丸ごとお風呂場へ持っていけるのは嬉しいポイントでした。

使い方は簡単で、泡洗顔アタッチメントを取り付けた本体の洗顔フォーム投入口を開け、洗顔フォームを入れます。
あとは計量カップで所定の量の水をいれ、スイッチを入れれば泡洗顔アタッチメントから泡が出てきます。
これでどのように泡が生成されるのかと気になっていたのですが、本当にみるみる泡が出てきました。
ブーンという音ともにアタッチメント内部が回転し、中心から泡が出てきます。
そしてどんどん泡は溢れていき、アタッチメント全体が泡に包まれるといったようなかたちです。

あとは本体を持って、アタッチメントと肌の間に泡が挟まれるような感覚で顔の上を滑らすだけです。
泡が多いのでアタッチメントが肌に当たるということはありませんが、角がないので当たったとしても刺激はありませんでした。
肌の上を滑らせると、泡が振動しているのがわかりました。
アタッチメントの動きは回転＋タッピングとなっていて、濃密な泡を生成するのに優れているだけではなく、この動きそのものが肌の汚れに作用するらしいです。

使える洗顔料はクリームやジェルなどの泡立つタイプです。
石鹸や手作りの洗顔料、スクラブ入りやピーリングタイプは使用できません。
ただ、個人的には動きそのものが肌の汚れに作用してくれるのなら、洗顔として石鹸を使っている方も、泡を作るという工程には使えないとしても「いつも通り石鹸を泡立て泡を顔に乗せ、そこから濃密泡エステ取り入れ回転＋タッピング運動を利用する」なんて使い方もできるのでは？と感じました。

ブラシ洗顔は、ただアタッチメントを泡洗顔アタッチメントからブラシアタッチメントにつけかえるだけで、使い方は同じです。
ブラシの中心から泡が出てくるので、あとはブラシ先が肌に軽く触れる程度で肌の上を滑らせます。
とても柔らかいブラシで、刺激は感じませんでした。

ちょっと「あれ？」と思ったのは角栓に対する働きです。
あごの角栓が気になっていたのでこのブラシ洗顔ですっきりするぞ～と思ったのですが、角栓はたいして取れませんでした。
これにはちょっとだけがっかりすると同時に、それだけ肌に優しいんだろうなとも思えました。

付属でついているこのブラシは「ソフトブラシ」となっていて、使用頻度としては基本は週1から、様子を見て毎日の使用がすすめられています。
私はまったく刺激を感じなかったので、おそらく毎日使っても問題はないのだろうと感じました。
また、別途別売りで「しっかりタイプのブラシ」「角質ケアブラシ」なども販売されているので、購入して使い分けてもいいかもしれません。

使い終わったらアタッチメントを取り外し、本体を稼働させつつ洗顔フォーム投入口から水を流すかたちでまるまる水洗いします。
その後スタンドに立てかけて乾かします。
こういったアイテムなので、大胆に水で流せるのも清潔感があって好感触でした。

クレンジング機能は美顔器下部の温感パターを使って行います。
いつものクレンジングを肌に伸ばしたら、このパターを肌に滑らすと、温感作用でメイクなじみがよくなるという仕組みです。
さっそく試してみると、普通のクレンジングオイルが温感クレンジングになったようでとても心地よかったです。

少し気になった点は、使用後美顔器やアタッチメント置いて乾かすことができるスタンドがやや不安定だったこと、本体の稼働音が思っていたよりも大きかったことの2点です。
ただ泡洗顔・ブラシ洗顔・クレンジングと値段を考えてもとても充実した機能と使い心地となっています。
洗顔に悩んでいる方にはおすすめできるアイテムです。

パナソニック 美顔器 濃密泡エステ ピンク調 EH-SC50-P