いろいろな種類の麺が自宅で作れるヌードルメーカー

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海外在住の私が買って良かったと心から思っているのは、PHILIPSのNoodle Maker(ヌードルメーカー)です。
我が家は娘も主人も無類の麺好きなのですが、私が住んでいる地域では、電車に乗って遠くまで行かなければ日本のおいしいうどんやラーメンを食べることができず、またレトルトの麺などもおいしくない上に高いので、なかなか買う機会もなく過ごしておりました。

 去年の日本への帰国時に、このPHILIPSのNoodle Makerを見つけ、お店の方に説明を聞き、私が欲しかったのはまさにこれだ!と思い、衝動買いして、自分の住む海外へ持ち帰りました。
もちろん、日本製なので、海外の電圧には対応しておらず、変圧器を通してしか使用できないのですが、元々我が家の台所には家電用の容量の大きな変圧器があるのでその点は問題ありませんでした。

フィリップス 【お家で生麺】 ヌードルメーカー HR2365/01

フィリップス 【お家で生麺】 ヌードルメーカー HR2365/01

 

 
使い勝手ですが、指定量の小麦粉と水、少々の塩を入れ、コシの強さを指定し、スタートボタンを押すだけで、後はマシンが勝手に麺をこねてくれ、大変便利です。
小麦粉の量の調整や、麺が出てくる口の種類を変えるだけで、細麺、太麺から平麺まで、様々な種類の麺を作ることができます。
小麦は、日本の物とは違いますが、こちらに売っている小麦でも同じようにおいしい麺ができます。

1番最初に作ったのはうどんですが、うどんはコシが強めの方が好きなので、コシを強めに設定したところ、ゆでている間に小さく切れてしまい、失敗してしまいました。
コシの強さや、小麦粉の種類などを変え、色々と試しながら、自分の好みのうどんを作ることに成功しました。
その過程もまたとても楽しいのです。

そして、私が1番感動したのは、蕎麦です。
そば粉はこちらでも売っているのですが、蕎麦自体は手に入れることができないので、試してみたところ1発でおいしい蕎麦ができあがりました。
こちらのそば粉は主には、そば粉のクレープに使うのですが、Noodle Makerで作った蕎麦は、マシンから出て来た瞬間に蕎麦独特の良い香りた漂い、ゆで時間も短めにし、冷水で冷やすと、コシの強い、香りの良い本当においしい蕎麦に仕上がったのです。

ラーメンやスパゲッティは個人的にはあまり好みではありませんでした。
どちらも乾麺の方がおいしいかな、と言ったイメージで、どんなにコシを強めに設定しても、どうしても生麺特有の柔らかさが出てしまうのです。
ラーメンに関しては、スープを作るところから難しいので、自宅ラーメンは諦め、休日に電車に乗ってラーメン屋さんへ行くことを楽しみにします。

このマシンの1番面倒な部分は、やはり後片付けだと思います。
使用した部分はすべて取り外し洗うことができるのですが、麺の出てくる部分に関しては、1度冷蔵庫に入れて冷やして固め、固まったところを専用の器具で押し出して、と、少々手間がかかり、一気にすべてを洗い片付けることができないのです。

でも後片付けの大変さを考慮しても、自宅にいながらにして、これだけおいしいうどんや蕎麦が作れるこのPHILIPSのNoodle Makerは本当に優れもので買って良かったと思っています。

ヌードルメーカーでもっとおいしい! 生麺レシピ フィリップスヌードルメーカー公式レシピ

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