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読んでためになる!おすすめビジネス本

本・小説

完訳 7つの習慣 ― 人格主義の回復


スティーブン・R. コヴィー (著)

この本はもちろんビジネスにおいても読んでいて損はなく、むしろ得するような本だと感じました。
この本を読んで私は様々なものや事柄に対する見方が変わったと思います。
一つの物事に対しても、考え方一つでこれほども感じ方が変わり思いが変わるのだということをこの本は教えてくれました。
これまで「悲しい」「つらい」「嫌だ」などと感じてしまっていた他人の言動や行動に対しても、何故そのように考えてしまうのか?その感じ方や考え方を逆に捉えてみれば何かが変わる?そんな言葉が詰まった一作だと思います。

よく「人間の脳は?」などといった難しい哲学はテレビなどでもよく聞きますが、そんな難しいことではなく、ただただ自分の中での考え方をを一つ変えるだけでこれほどまでに自分の変化を感じられるといえことを実感したのです。
例えば、第1部にある「パラダイムと原則」では、自分の中での考え方は常にサイクルしており、同じ行動をして失敗の結果に終わる場合、その常にサイクルしている考え方をどこか一つ変えることで、結果も同じように変わってくる、といった内容。
これによって、様々なことが私の中で変わったと思いました。


この本によって、これまでの自分をもう一度見直し、見直すことによって理解することで、大きな成長や成功に導くことができると感じた本当にオススメの本です。

 

ほったらかし投資術


自分の仕事に直接関係影響があったわけではありませんが、一社会人としての知識を得るきっかけになった本です。
このホントの出会いは図書館でした。当時結婚したばかりでしたが、仕事がうまくいかずに悩んでいた時に仕事のことと同時に
このまま会社をやめたらお金が困ってしまうという悩みを抱えていた時に丁度図書館のお金に関する棚のコーナーで発見した本でした。
お金を増やすために投資をするということに興味はあったのですが、知識が全くありませんでした。そんなおりに投資の本なのに「ほったらかし」という私の性格にあった投資方法ではないかと感じるものがありすぐに手をとったのがこの本との最初でした。


書いてあることはいろいろありましたがおおまかに一言でいうと「投資商品を検討するならインデックスの投資信託に投資をするとよい」という内容でした。
今まで投資とは株式を売買したり土地を売ったり買ったりというようなギャンブル色の強いイメージだったのですが、投資に回せるお金を作り、インデックスの投資信託の商品を買ってお金が必要になるまでほったらかしておくというだけの内容に驚きながらこれなら私にもできると思い、最初は小額ながら実践してみました。


インデックス投資信託というのは、指標つまり日本でいえば日経平均やTOPIXといった数値を基準にして投資信託会社が運用を行うものですが、自分の買ったインデックス投資信託の基準額が経済の動向に合わせて日々変わるのです。
こうした体験をすると今まで関係なかったニュースの内容がすべて自分に関係してくるようになりました。
結果として、投資を行うことにより社会情勢を知るきっかけとなり、その延長上でマーケットの数値や為替も理解するようになりさらにはいろいろな企業の状況も自分の中で消化できるようになりました。


この投資の本から始まった投資が自分に様々なものを勉強させてくれました。
現在では投資も順調に成果を出すことができていて、将来のことも含めてお金のことを考えることで漠然な不安を取り除くことができました。
不安が解決すると仕事も順調に処理できるようになりまさにこの本が僕の人生のターニングポイントとなった一冊であります。

 

バランスシート不況下の世界経済


リチャード クー (著)

リチャードクーが書いた「バランスシート不況下の世界経済」という本を、とくに金融関係やマスコミ関係のビジネスマンに推奨したいと思います。
主題は、バブル崩壊以降の日本経済がどうして長らく低迷しているのかを解説したものと、なっています。
リチャードクーは、バブル崩壊以降、日本のGDPが500兆円前後で推移していることは、政府が財政出動してきたからこそ500兆円を維持できたのであって、仮に政府が財政出動してこなかったら日本のGDPは250兆円にまで転落していただろうと推測しています。


そして、日本では過剰債務問題は2005年頃には解決したが、民間企業はバブル崩壊以降、金融機関から貸し剥がしにあったことを覚えており、二度と同じ辛い思いをしなくないと考えて、いまでも金融機関から借金を増やして設備投資をやろうとしないことから、日本経済が成長していかないと主張しています。
私は、これを読んで目からウロコが落ちた思いがしました、
リチャードクーは、こうも書いています。いま民間企業が借金をしようとしない状況で、財政再建に取り組めば、日本経済は再び不況に陥るだろうと。つまり、政府が財政再建を始めてしまえば、政府も民間企業も借金をしないことになり、経済が縮小してしまうと警鐘を鳴らしています。
いまは、民間企業が借金をして積極経営に転換するのを待つしかないと思った次第です。