最近缶詰を見直している。
以前はどうも缶詰は非常食的なイメージが強くて、
災害などがあったときの備えや、夕飯を作ったり食べに行く気力もないようなときに、棚の奥から取り出して、もそもそと食していた。
100円程度の安い缶詰しか買ってなかったから、味はまぁ別に悪くはないけれどそんなに美味しくもない、という認識だった。
そしてなにより、缶詰を食べるとわびしい感じがするのだ。
陰々滅々といった感じ。
ちっちゃい缶をテーブルの真ん中において、ビール飲みながらちみちみ食う。
絵柄を想像しただけでも何かさみしいですね。